◆税法その他の分野
宅地建物取引主任者資格試験に出題される分野は次の4分野となっています。
- 権利関係
- 宅建業法
- 法令上の制限
- その他の分野
このうちその他の分野は、不動産取得税、固定資産税、所得税、登録免許税、印紙税などの税法や、
住宅金融公庫、公示価格、不動産鑑定評価、不当景品類・不当表示防止法、土地建物が出題されます。
この分野は、対策が立てにくい問題が出題されることが多く、時事問題も出題されます。
取れることは確実に取り、より権利関係や宅建業法の勉強に時間を割くことも一つの手段でしょう。
出題は8問ですが、登録講習を修了することで5問免除される制度により、税法以外の科目が免除されます。
◆その他の分野出題内容
- 住宅金融公庫:融資条件、違反した場合
- 公示価格:標準値の選定、正常価格の決定、官報公示、関係市町村長に送付、公示価格の効力
- 不動産鑑定評価方法:原価法、取引事例比較法、収益還元法
- 不当景品類及び不当表示防止法:不当景品とは、不当表示とは
- 土地・建物:砂礫質、扇状地、自然堤防、台地、丘陵地、干拓地、埋立地
- 不動産取得税:課税標準、標準税率、控除
- 固定資産税:納付義務者、課税標準、税率
- 所得税:譲渡所得
- 登録免許税:税額
- 印紙税:課税文書
- その他の税:相続税、贈与税、都市計画税、特別土地保有税
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